今や現代の節約術の基本となりつつある『ふるさと納税』
昨年は物価高騰によりトイレットペーパー等の実用品の注文が多かったそうです
そんなふるさと納税ですが、注文をした締めくくりとして確定申告をしなければいけません
この申請をしないと実質2000円の買い物になりません
しかし、この確定申告は意外と面倒で、各自治体毎に証明証をもらって、確定申告の書類を入力して、等など平凡サラリーマンにはハードル高めの作業が待っています
正攻法で3月までに確定申告を自分でやるのもいいですが、今回は昨年から実施が始まったオンライン申請を実際にやってみました
このオンライン申請はワンストップ特例制度専用の仕組みとなりますのであらかじめご了承下さい
確定申告の不要な給与所得者等で、ふるさと納税を行う自治体の数が5団体以内である場合に限り、ふるさと納税ワンストップ特例の申請が行えます。
総務省HPより引用
6団体以上にふるさと納税を行った場合は、確定申告を行う必要がありますのでご注意ください。
・オンライン申請のやり方は?
・いつまでに申請すればいい?
今回はこの辺りの疑問に答えて行きたいと思います
ワンストップ特例制度をオンライン申請やってみた
一口にオンライン申請と言っても、各自ふるさと納税を行っているサービスサイトが違っているので、本来は自分のサービスサイトで確認が必要となるのは先に述べておきます
それから、そもそもやってない自治体もあるので全部オンラインで完結というわけでもないのが難点と言えます
申請自体はワンストップ特例申請は、寄附の翌年1月10日まで(必着)となります
筆者利用のサービスサイトは2つ
- さとふる
- 楽天ふるさと納税
それぞれ紹介します
先にも述べてるが、6団体以上にふるさと納税を行った場合は、確定申告を行う必要がありますのでご注意が必要じゃ
一番簡単だった『さとふるアプリdeワンストップ申請』
さとふるで行った寄付のワンストップ特例申請が、完全オンラインで行えるサービスで、しかもアプリ対応(IOS・Android対応)
実際のアプリ画面はコチラ
①アプリ上で申請できる品物を検索する
②マイナンバーカード関係の暗証番号を確認しておく
③指示に従い入力していく
④すべて入力すれば完了
今回さとふるは1件しかしてなかったのですが、めちゃくちゃ簡単でした
対応自治体がある場合はこれが一番簡単だと思います
同じくアプリ申請『IAM』
楽天でも使えるアプリIAM(IOS・Android対応)
残念ながら楽天自体のアプリや申請サイトはありません
他社サービスの利用となります
準備するものは先程のマイナンバーカードに加えて、寄附をした自治体から届くQRコード付きのワンストップ特例申請書が必要となります
アプリ自体はシンプルで下記画面の下にQRコードを読むボタンがあるのでそちらをタップする
申請書にあるQRコードを読むと、指示通り入力していきマイナンバーカードをスマホで読み取るだけです
こちらも非常に簡単ですが、申請書のQRコードが必要となります
ホームページから申請『自治体マイページ』
最後に紹介するのが、楽天サイトでも紹介されている自治体マイページ
こちらはWEB上で操作をします
上記ホームページにてまずはアカウントの登録をします
ログイン用のメールアドレスとパスワードを登録します
すると登録アドレス宛に「確認コード(数字6桁)」が届きますので入力して登録を完了させます
本人確認として下記内容を入力
- 寄付年
- 自治体名
- 氏名(カタカナ)
- 寄付番号
※寄付番号は、自治体から送られてくる「寄附金受領証明書」に記載があります。
<オンラインワントップ申請の流れ>
先程の入力が完了するとマイナンバーカードの読み取りへと移ります
後は指示に従い確認をしつつ進めていきます
最後にもう一度マイナンバーカードを読ませて完了となります
【実際に申請した状態の画面】
こちらはPC画面ですが、ちゃんと登録できていました
まとめ
オンライン申請により断然ワンストップ特例制度を利用する価値が上がった気がします
5自治体以下なら書類も少なくて済むので、是非オンライン申請を活用してみてください
ただふるさと納税を欲張ると中々5自治体で収めるのも難しいですよね
その時は大人しく確定申告をしておきましょう
みなさまの参考になれば幸いです